恥ずかしくても隠れない、見られたいって決めたので。パーキンソン病を宣告された増山賢。発症率1000人に1人、今なお根治のない難病の現実を、多くの人は深く知らない。だからこそ、自分が伝えると決めた。テレビマンとして、患者として、父として。思うように動かない身体、眠れない脳。病気の進行は止まらない。だが、次々と体を蝕む症状が、新しい“衝動”=“症動”を芽生えさせていく。「パーキンソン病から、逃げたくない」。進行する症状と向き合いながら、生き方を更新し続けるセルフドキュメンタリー。
監督:増山賢 ©TBS










監督:増山賢
Comment
昨日、会社を休みました
行ける状態ではありませんでした
利き手がまったく動きません
狐の形のまま、ずっと静かにしています
ペンは持てません
会社で音声認識は、微妙
目のピントが合いません、眼鏡は三つ
夜、突然立ち上がり叫び、手足を振り回します
意識はありません
二時間で目が覚め、夜中に何か書きます
止まらない
症が僕を煽ります
思考が走り、脳が割れ、マグマの如くあふれます
便利な言葉を一つ作りました
「症動︎」
ボツばかり、それでも楽しい
家族は、へんてこなパパを楽しんでくれていると
信じています
神様、どこかのホトケさまへ
残してください
お願いです
笑顔だけは
Profile
1968年12月24日生まれ。静岡県出身。1992年TBS入社。
1999年、同期に遅れ「王様のブランチ」のAD・ディレクターとなるも目立たず。2001年から科学番組の演出・ディレクターを担当。
体内脳内の事を分かりやすく例える事にハマり、得意技となる。その後、「スパスパ人間学!」「生命38億年スペシャル」「脳力探検!ホムクル!!」、2008年から生ワイドのプロデューサーを担当、「朝ズバッ!」「ひるおび」「芸能ワイドSHOW!」など3000回以上の生放送に関わる。
2012年ロンドン五輪で現地取材中、体調に異変。長い時間眠れなくなる。2018年パーキンソン病と診断。不動、震え、不眠、全身の障害に加え、副反応により様々な不調に襲われる。
2020年急にスマホで友人と作詞作曲に挑戦。理由は、パーキンソン病の歌がないから。自分で作る。「ママ・娘・脳・笑顔」をテーマに4曲完成。その後も、パーキンSONGを300曲以上を作成、作詞はすべて本人。
現在は総務局総務部兼サステナビリティ創造センターCSR推進室に所属。
そして今日、自分の名前が【マス病負けん(マスヤマケン)】と良いダジャレになっている事に気づく。