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矛盾に抱かれて 音楽 建築 哲学 悲哀 循環

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矛盾に抱かれて 音楽 建築 哲学 悲哀 循環

まひという体が教えてくれたこと。調和の先の未来。病気で半身まひになったことを「ラッキー」「アドバンテージ」と語る、フルート奏者で建築家の畠中秀幸さん。2011年、突然の脳内出血で倒れ、後遺症として右半身にまひが残った。まひした右と、まひがない左という“異なる身体”が対話することで感覚が2倍になり、新たな創造が生まれるという。その哲学を胸に、音楽・建築・慰霊演奏へと世界を拓いていく。矛盾に抱かれた今、対話から生まれた思いや活動は広がる。どこまでも広がる畠中さんの活動は未来にどんな音色を残そうとしているのか。

監督:時崎愛悠 ©HBC

Trailer予告動画

監督:時崎愛悠

Comment

「音色」
「音」という聴覚的なもの、「色」という視覚的なものの2つの違う感覚が一体になった瞬間に美しいものが生まれる。
そう話していた畠中さん。哲学なんて20数年の人生のなかで一切と言っていいほど、触れてこなかった。おのずと取材中に頭を抱えることが多かった。何度もインタビューを聞き返し、関連書籍を繰り返し読み、図式にしてカメラマンと編集マンに解説を試みる。ようやく1歩近づいたと感じたとき、これまで聞いてきた畠中さんの言葉の中に、一貫した思考・哲学に気が付き、圧倒され、違う世界が見えてきた。
「2つの異なるものを掛け合わせる」いかにも簡単そうに聞こえるこの言葉に何を感じるだろうか。本気で葛藤し、本気で描こうとする未来への強い思いに触れてほしい。この作品になくてはならない「雪の翼」。
聞く場所や風景によって毎回聞こえ方が違う不思議な音色を持つ。ある人は戦没者に対するレクイエムのように、ある人は雪景色を思い浮かべ、ある人は春の訪れを。畠中さんの生き方を通して「雪の翼」がどう聞こえるか。作中ではあなただけの「雪の翼」を見つけ感じてもらいたい。

Profile

1999年生まれ。北海道安平町出身。
2024年4月HBCフレックス入社、3年目。
入社後、報道部に配属。警察担当として「旭川女子高校生殺人事件」や「高齢触法者の出口支援」などを取材。2024年10月に起こった「江別男子大学生強盗致死事件」では拘置支所にいる加害少年(当時16)へ接見取材し、元家裁調査官など専門家に話を聞くなど特集にまとめた。
好きなことはおしゃべりすること。会社の人・家族としゃべっている時間が好き。特に祖父からは毎回「マシンガントーク」を楽しみにされる。

Staffスタッフ

監督:時崎愛悠
編集:八尾真理子 
撮影:小林大樹 宮形徹 中野修一
音声:大島空 MA:西岡俊明 CG:長崎洸祐
プロデューサー:山﨑裕侍
[2026年/81年 ©HBC]