ヤジと民主主義 劇場拡大版

小さな声は、何を暴いたのか!?
「メディア」の眼前で起こった「市民」「権力」「政治」を巻き込んだ、あの“ヤジ排除問題”に迫る緊迫の1460日。
忖度にあらがうドキュメンタリー映画作。

制作・編集・監督/ 山﨑 裕侍(HBC北海道放送)

1971年生まれ。北海道千歳市出身。大学では探検部に所属。湾岸戦争時、難民キャンプでのボランティアや中国の少数民族との共同生活など活動。卒業後、東京の制作会社入社。テレビ朝日「ニュースステーション」「報道ステーション」ディレクターとして犯罪被害者や死刑制度を取材。1989年に起きた足立区綾瀬コンクリート詰め殺人事件の加害者を特集し大きな反響を得る。2006年HBC中途入社。警察・政治キャップや統括編集長を経て現在は企画デスク。ディレクターとして臓器提供の現場を密着した「命をつなぐ~臓器移植法10年・救急医療の現場から~」や地域医療の課題を追った「赤ひげよ、さらば。~地域医療“再生”と“崩壊”の現場から~」など多くのドキュメンタリーを作る。プロデューサーとして「ヤジと民主主義」「クマと民主主義」「ネアンデルタール人は核の夢を見るか~“核のごみ”と科学と民主主義~」などを制作。日本民放連盟賞・ギャラクシー賞・文化庁芸術祭賞・放送文化基金賞など受賞。デスクになってもデジカム片手に自ら現場取材し企画を放送。本作品も素材をすべてプレビューして構成を立て、年末年始自ら荒編集した。著書に「ヤジと民主主義」。趣味は登山。

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