Newsお知らせ

3月14日(金) 初日舞台挨拶!『REASON~あの日、HIPHOP に憧れた少年たち~』

3月14日(金)に”開祭”初日『REASON~あの日、HIPHOP に憧れた少年たち~』の舞台挨拶を実施いたしました!本作の嵯峨祥平監督、そして本作出演のラッパー軍団PartyGunPaulのメンバー、紅桜、YAS、VOCA Luciano、HKR、DJ KAJIが岡山から駆けつけ勢揃い!
さらには本映画祭アンバサダーを務めるLiLiCoも登壇して、本作について語りあいました。


前作で大号泣したLiLiCoは本作で、「何が刺さったのか自分でも謎なくらい彼らの人間関係に感動。彼らの言葉に笑ったり、共感したり」と大興奮し、第3弾の製作にも期待を膨らませていました。それを受けて、嵯峨監督も「彼らの意志を継いで子供世代がラッパーになっていたりするので、その歴史をこれからも撮影し続けたい」と続編に意欲を示していました。


LiLiCoは本作で紅桜夫婦の絆にも感動し、「ダメなものはダメだけれども“許す”という事が生きていく中で大事だと。私は考え方が固い人間かもしれませんが、そんな私の中に“許す”という感情を作ってくれたのは紅桜さん!」と影響を受けていました。




前作の反響を受けて紅桜は、「反響は凄くて、地元・岡山の銭湯に行っても『スターが帰って来たぞ』と言われる。僕らは音楽だけをやっているような人間だけれど、普通の人たちにも届いているんだと思った。」と嬉しい様子でした。


YAS も「僕らの映画が作られたのは、これからの HIPHOP 界にも重要なことで、このように HIPHOP を取り上げてもらってありがたいです」しみじみ。

DJ KAJI は「僕らの普段の生活が撮影されて作品になって最初は何が面白いのか不思議に思いました。だって僕らからしたら当たり前の事なので。でもそこがこんな形でドキュメンタリー映画になって、第三者目線で作品を観て僕も感動するものがありました」と意外な心境を語っていました。

HKR も「僕も作品を観て感動しました」と大満足で、VOCA Luciano は「舞台挨拶という機会も設けていただき、いい経験になって光栄です」と照れ笑いされていました。


嵯峨監督は「皆さんが凄いのは、誰一人カッコつけずに全部をさらけ出してくれるところ。だから無遠慮と思う様な事も聞かせていただいたりして、皆さんにおんぶに抱っこ状態で質問させていただきました」と改めて彼らの良さをアピール。


最後に LiLiCo はアンバサダーとして「TBS は上質なドキュメンタリーを届け続けてくれています。本作のように HIPHOP や重いテーマ、アイドルを題材にした作品もあります。ドキュメンタリーは知らなかった世界を知る大きなチャンスになるので、興味のないテーマでもあっても観てみたら新しい扉が開きます。本映画祭で沢山のドキュメンタリーに触れてみてください」と映画祭についてコメント。

紅桜は「皆さんがいないと、自分たちはここに上がることはできません。皆さんがいないとどれだけカッコいい音楽をやっても、どれだけ生き様を歌っても、聴いてくれる人がいなかったらやっている意味がないです。これからも俺たちがダサかったら笑ってもらって、カッコ良かったらカッコいいと返してください。それが自分たちの活動の源になります」と呼び掛けました。

嵯峨監督は「僕が出来るのは HIPHOP を知らない人たちにこの世界を届ける事です。口コミで本作を広げていただき、本物のHIPHOP の世界はこんなにも魅力的だという事を広めていただければ幸いです」と語り、大盛況のうちに舞台挨拶は終幕しました。



〈『REASON~あの日、HIPHOP に憧れた少年たち~』上映スケジュール〉
https://tbs-docs.com/2025/title/07.html




■公式X :https://x.com/TBSDOCS_eigasai