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3月20日(木) 『巨大蛇行剣と謎の4世紀』舞台挨拶レポート

3月20日(木)に『巨大蛇行剣と謎の4世紀』の舞台挨拶を実施いたしました!本作の、山﨑直史監督、そして“歴女”としても知られているタレントの山崎怜奈さんにもご登壇いただき、“巨大蛇行剣”の日本の4世紀の謎に思いを馳せ、魅力を熱く語り尽くしました!


2 メートル 37 センチの巨大蛇行剣パネルを携え登壇した山﨑監督。一緒に登壇したゲストの山崎怜奈について、「山崎さんが、この映画をどういう風に感じてくれたのか聞いてみたかったんです。同じ“ヤマザキ”で、しかも歴史好き。4、5年前からずっと 勝手に気になっていて、自分が係る番組でもいつかご出演して頂きたかったんです。」と、山﨑監督たっての願いが通じ、今回のゲスト登壇が叶ったことを告白。


そんな山崎怜奈さんは本作を観た感想を訊かれ、「歴史は趣味ベースで好きなんですが、発掘調査の現場がどのように動いていて、保存科学というものがどれだけ繊細で難しいものなのか、それがコンパクトにぎゅっと凝縮されているので、詳しくない方でも見やすくて、さらに歴史のロマンだったり、想像が膨らむところを楽しめるドキュメンタリー映画だったと思いました!」と絶賛。

さらに、 「この巨大蛇行剣が作られた4 世紀は、日本に資料が残っていないと本編でも言われてましたが、確かに学校で勉強したとき、ここ飛ばしてたなと(笑)。それも 100 年くらい飛ばしていたんだということに気づいてビックリしました!」と新しい 発見があったことに改めて驚いていました。


山﨑監督は本作を手掛けることになったきっかけを訊かれると、「日本という国がどのように出来て、それがどう研究されてきたのか取材してみたかったんです。今の国家につながる国造りをしていたのが古墳時代なので、何かいいネタはないかと探していたらこの蛇行剣と出会ったんです。」と感慨深く語る。

また、本作を作る上で最も注意したという点について山﨑監督は、「歴史が好きな者として、歴史発見の裏側には、ものすごい地道な作業があるんだと本当に感じたので、そこに従事する研究者たちの真摯な姿というのを、きちんとみなさんにお伝えしよ うと気を付けました。」とコメント。



最後に山崎怜奈から、「今回の発見によって、今の教科書で定説とされ掲載されている歴史が変わることはありますか?」とい う質問に、山﨑監督は「(教科書を)変えるまで行くかは分かりませんが、大きな影響を与えると思っています!」と自信を見せた。


〈『巨大蛇行剣と謎の4世紀』上映スケジュール〉
https://tbs-docs.com/2025/title/06.html




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